こんにちは、よかろうです。
不倫中の妻(夫)が休みで、自分が仕事の日。 この状況ほど、再構築を目指す側の心をえぐり、狂わせるものはありません。
「今、あいつと連絡を取っているのではないか」 「もしかして、会っているのでは……」
そんな想像が頭を支配し、スマホの通知が鳴るたびにビクッとする。あなたも今、そんな息苦しい日々を過ごしていませんか?
今回は、私が再構築の過程で最も精神を削られていた時期の、ある休日の出来事を赤裸々に綴ります。
あの日の記録:10月18日 妻の休日という恐怖
私は仕事で、妻は休みでした。 つまり、不倫相手と「連絡取り放題」な状況です。
不安は募ります。仕事をしているうちはまだ気分が紛れますが、ふと手が空くと悪い想像ばかりが膨らんでしまいます。 そんな時は、不倫解決カウンセラーの河村陽子先生のYouTubeを見て、「今は白黒はっきりさせないことが大切だ」と自分に何度も言い聞かせていました。
結局、連絡をとっているのか? 問い詰めたところで、絶対に本当のことなど言ってくれません。それは分かっています。それに、より一層感情を不倫相手に向ける行為になる気がして、考えただけでしんどかったです。
初めて不倫を知った時の絶望感、苦しさ、寂しさ、怒り、そして孤独感。 今までそれなりに充実感や自信を持って生きてこれたのに、自分の人生の土台がすべて嘘だったと思い知らされたような、あの心がえぐられる感覚。 そんなフラッシュバックに襲われないよう、防衛的に「どうせ連絡とっているんだ」と想像しては、毎日何度も「もう無理だ」と心が折れそうになっていました。
妻と過ごせば、スマホを片手にしている姿を見るだけで気になって仕方ありません。 「強くあらねば」と思えば思うほど、妻が出ていってしまうことへの恐怖が強くなります。
いっそ「もういい」と手放すことができれば、どれだけ楽でしょうか。 でも、もし妻が一人になってしまったら、彼女の人生はどうなってしまうのか。私が預かりきれないことだと頭では分かっているのに、「いつか薬◯のようなものに依存してボロボロになってしまわないか」とまで本気で心配してしまいます。 自分自身が限界の状態なのに、なぜそこまでして再構築しようとしているのか、自分でも分からなくなる時がありました。
「車庫の中の真実と、飲み込んだ言葉」
夕方17時20分頃、私は帰宅しました。 子どもたちはいますが、妻がいません。「ママは?」と聞くと「ばぁちゃん(義母)のとこ」とのことです。 昼間には妻から「お肉を買ったから、ベランダで焼いて食べよう」とLINEがありました。しばらく様子をみようと思い、待ってみることにしました。
しかし18時を過ぎても戻りません。流石に心配になり見に行こうとすると、子どもが「車で寝てるよ」と教えてくれました。
外に出てみると、義母の車の後部座席で、妻が仰向けになって寝ていました。 その手には、しっかりとスマホが握りしめられています。車の中には蚊がいっぱい飛んでいるというのに。
私がドアを開け目を覚ました妻は、いきなり私に抱きついてきてキスをしてきました。 一瞬「薬物でもやっているのか?」と疑うほど、様子がおかしいです。何か言っていますが、意味不明でした。
「どうしたの?」 「なんでこんなところで?」 「……連絡、してたの?」
思わず、言ってはいけない言葉が口をついて出ました。 妻は「大丈夫、大丈夫」とだけ言い、ふらつく身体で立ち上がりました。私は彼女を介助しながら自宅へ戻りました。
その後、少し落ち着いた妻はこう言いました。 「昼からお酒飲んで酔っ払っちゃって。眠ったら酔いが覚めて買い物へ行けるかもって思ったら、すっかり眠っちゃった」
嘘だ、と思いました。 自分の車があるのに、なぜわざわざ義母の車なのでしょうか。義母の車は車庫の中にあり、人目につきにくいからです。あそこで、周囲から隠れるように不倫相手と連絡をとっていたのだと思います。
問い詰めたい衝動に駆られました。でも、私は何も言わないことにしました。
「強くあらないと」 その思いだけで、湧き上がる感情を必死に腹の底へ飲み込みました。
夫婦再構築のヒント:なぜ「白黒つけない」ことが重要なのか
当時の日記を読み返すと、ギリギリの精神状態で踏みとどまっている自分の姿が鮮明に蘇ります。
ここで、私が苦しい葛藤の中で気づいた、再構築における非常に重要な視点をお伝えします。
- 問い詰めても「真実」は出てこない
不倫をしている最中、配偶者は嘘をつく天才になります。 決定的な証拠がない状態で「連絡してたの?」と問い詰めても、返ってくるのは「酔って寝てただけ」というような、見え透いた嘘です。 そして、その嘘を聞かされるたびに、あなたの心はさらに深く傷つき、相手への不信感だけが増幅していきます。だからこそ、感情に任せて問い詰めることは、自分をさらに傷つける結果にしかならないのです。 - 目的は「不倫への介入」ではなく「夫婦関係の改善」
この日の私は、嘘だと分かっていながらも、それ以上は何も言わない選択をしました。 これは、不倫の現場を抑えるために「あえて泳がせる」といった、証拠集めのための戦略的撤退ではありません。
私の中にあったのは、妻と不倫相手との関係性に無理やり介入することではなく、あくまで「私と妻の関係性をよくすること」を目指したいという強い思いでした。
どれだけ相手をコントロールしようとしても、他人の行動を変えることはできません。変えられるのは自分だけです。だからこそ、不倫相手への執着や怒りにエネルギーを使うのではなく、二人の関係をもう一度築き直すことに意識を向けようとしていたのです。 - 不安な時こそ、まず「自分の心を整える」
自分の心が不安で乱れた状態のまま妻と関わっても、決して良い結果は得られない。当時の私はそれを本能的に察知していました。
不安や怒りに支配された状態で言葉を発すれば、どうしても責め立てる口調になり、妻との距離はさらに離れてしまいます。 あの日、湧き上がる衝動を必死に抑えたのは、まずは「自分の心を整えるフェーズ」が必要だと分かっていたからです。
心が波立っている時は、あえて動かない。 それもまた、夫婦の未来を守るための大切な選択なのです。
まとめ:あなたは一人じゃない
パートナーがスマホを見ているだけで吐き気がする。 いっそ別れた方が楽だと毎日思うのに、相手を失うのが怖い。 そんな矛盾した感情を抱えるのは、あなたがパートナーを本当に大切に思い、真剣に人生と向き合っている証拠です。
今は、白黒つけなくていいんです。 グレーの苦しみに耐えながらも、「関係を良くしたい」と前を向こうとしているあなたは、十分に強い。 まずは、自分のすり減った心を少しでも休め、整えることに集中してください。


コメント